androidとiPhone

いわゆるSONY信者というやつで、初代Xperiaから20年位androidスマホでした。特に不便に感じた事もなかったのですが気まぐれでiPhone12に変更して、3年位使用しています。

ちょっとiPhoneandroid対決してみたいと思います。ちなみに会社支給の携帯はandroidです。

早速結論。androidの勝利。

どっちも差がないとかとも感じません。次に買い替える時はandroidにします。

iPhoneのなぜ?①

1画面分割ができない点です。マルチタスクに対応してないとも言われるやつです。僕の主な使用方法は、カーナビ+音楽とかyoutubeとかで、androidでは普通に画面を分割していい感じの画面レイアウトにて2つのアプリをさわます。(機種によるかも)。

iPhoneだとほとんどのアプリが対応していなく、できたとしてもレイアウトが不自然で使いにくすぎです。

なぜ②

戻るボタンがない。ある方が便利です。

なぜ③

ホーム画面で、アプリの整理が面倒。ウィジェットも少ないし使いやすいレイアウトにならない。

なぜ④

ファイルアプリが使いにくい。保存したデータが迷子になりがちです。

なぜ⑤

高い。リセールバリューもメリットですが、コスパは悪いと思います。

 

iPhoneしか使ってなかったらあまりピンとこないかもですが、比較するとどうしても気になります。

でもこのiPhone12、あと3年は使ってるような気がします。選ぶという思考をノイズ化する不思議な魔力があるのは確かです。

 

「子育て支援」ておっしゃいますが

周知の通り日本では少子化が進んで人口も減り続けている。この人口減少は国力にも密接に影響しているので、この国の将来が、、、とかまあ確かに。でもそのスケールで、最大限の福祉を目指すしかない訳ですよね。貧しくなる不安や外交的な安全ももっと真剣に覚悟していきましょう。

イコール幸福値にならないように。

でも普遍的な価値として、コハタカラなのだと思う。国とか支援金とかもあるけど、まずは会社や学校が出来ることがたくさんあるはず。

時代なのか、今時のおじいちゃんやおばあちゃんはすっかりワガママで、口と多少の小遣いは出すけど子どもの面倒なんてみなくなりました。結局、お母さんやお父さんが向き合って子育てしなければなりません。ヒトのコミュニティに老人が存在出来るのは、二足歩行への進化にともない両手がふさがったお母さんやお父さんのためですよ(知らんけど)。

会社はまず両親には自由に早退や遅刻を認めなさい。まわりはフォローすべきだけど、まあそれも嫌な人もいるでしょう。なら、会社が何か考えないとダメでしょう。余裕がないとか、絶対ないでしよ。死ぬはどの無駄な自己満足会議やサボってる営業、用もないのにウロウロしてる内勤、山ほどいてるし。そのテレアポ営業は価値ありますか?その書類のフォーマット検討の意味ありますか?5S、6S、笑。

先生、大変ですよね。学校も無駄なイベントはやめて下さい。余力のある大人は放課後のフォローしてくれると本当にありがたいです。

でもやっぱり家なんですよね。両親に何とか子育てをさせてあげて欲しいです。

うちは何とか乗りきれそうですが、現役で苦しんでいる人をもっと助けてあげられる様に成長できていなかった自分も情けなく。

と、今日思いました。

 

やっぱり長時間労働は良くないよね。

僕も結構長いこと社会人をやってきました。

自身らいわゆる氷河期世代で親はバブルのモーレツサラリーマン、という育ちです。

なので、ゴリゴリ長時間労働を続けて成長をしてきました。最近は、ほぼ残業もせずに帰るようになりました。ちょっと売り上げは減りました。でも、給料は正直変わらないんですよね。会社の評価も下がったかもしれません。でも、慣れたら気にならないものです。よく寝て、自分の時間を大事にする方がよっぽど充実感あります。

情けないですけど、これは若い子の働き方に影響を受けた部分もあります。効率を大事にして、無駄な業務に疑問を持つ。必要な結果の優先順位をしっかりつける。

おまえらそれじゃ成長できんぞー、て思ってた時が僕にもありました。

しっかり皆さん成長してます。

なので真似して超効率化に1年かけて取り組みました。自分のチーム巻き込んで、ちょっとひかれる位、仕事の進め方を変えました。

正直、エクセル勉強しなおすだけで全然変われます。ベテランほどMOS(Excelのエキスパート)は役に立ちますよ。

会議とプリントアウトのクセはやめましょう。

万が一ISOとかやってる会社は辞めましょう。

 

 

 

 

 

自宅で学ぶ便利さが魅力の生成AIパスポート

僕が持っている生成AIパスポートについて考えたいと思います。

これはAI技術の基本的な理解を証明する資格で、ビジネス現場で直接的な利益をもたらすわけではありませんが、教養としての価値は高いと思います。

正直に言って、この資格を取得したからといって、仕事が直接楽になるわけではありませんし、昇進や給与の直接的な向上につながるわけではありません。しかし、AIについて学ぶための一歩としては非常に役立つと思います。

この資格の魅力は、何と言ってもAIの基礎からしっかり学べることです。AIがどのように機能しているのか、日常生活やビジネスにどのように応用されているかを理解するための良いスタートポイントになります。また、AIの知識を深めることは、今後の社会でますます重要になってくるため、教養としても非常に価値があると思います。

さらに、資格取得のためのテキストは非常に分かりやすく作られています。厚さがないので、資格の勉強を始める際のあの絶望感を感じずにすみます。要点が体系的にまとめてあるので、AIに関する前知識がない方でも容易に学ぶことができます。簡易的な内容でありながら、AIの基本的な概念を効果的に学べるため、初学者にとっては理想的な教材かと。

また、この試験は自宅で受けることができるため、外出する必要がなく、自分のペースでじっくりと学習に取り組むことが可能です。これは忙しい現代人にとって非常に便利な点だと思います。

総じて、生成AIパスポートは、AIの基礎をしっかりと学びたいと考えている方にとって、非常に有益な資格だと思います。ビジネスでの即効性は期待薄かもしれませんが、長期的に見れば、AI技術の理解を深める助けとなり、将来的なキャリア形成に役立つでしょう。興味のある方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。

クイズ:LLMとは?

NISAや投資について思うこと

僕は2年ほど前からNISAと国内株式に投資を始めました。ふるさと納税も3年ほど前から限度額いっぱいまで購入するようになりました。

それまでは貯金しかしていなかった訳で、資産運用を具体的に始めたのは相当遅い方だと思います。あ、あとイーサリアムという仮想通過もちょっとだけ持っています。

運用成績はNISA、日本株、仮想通貨もびっくりするくらい好調です。

FPも取得したりしたので、よく相談される事もあります。

始めた方がいい?の答えは、無理して始めない方がいいよ。です。

これまで生きてきて、バブル、土地神話、ITバブル、FXブーム、不動産投資、を見てきました。周りから一時は利益が出て、何で始めないのとよく言われたものです。特にFXの時はすごかった。

でも、今でも利益を出し続けている人は一人もいません。FX組はリーマンショック時にひどい目にあっていました。夜中は運送屋さんで倉庫整理や什器搬入のバイトをやる羽目になっていました。

僕自身が投資を始めたのは少し資金に余裕が出たからです。やっぱり始めるといろいろ勉強になるのですが、一番感じたのは、いい加減な情報がこんなに溢れているのかと。

思えば、過去の投資ブームの際も、理屈的には確かに絶対に損しない様な理屈でした。土地バブルの際は、江戸時代から日本の土地は一度も下がった事が無い!でした。これは説得力ありますよね。因みに、今絶好調のNISAでよく売れている投資商品もこの理屈です。世界経済は右肩上がりでしか考えられない。ということです。

詳しくは説明しませんが、投資に絶対はありません。また、著名人だろうが経済誌だろうが政府だろうが、いい加減な事をすごい強気で情報発信してきます。

投資を始めないのも全然ありです。

右肩上がりの世界経済グラフや銀行の利率はー、だけで判断せず、資金に余裕があれは始めれば良いと思います。

映画「オッペンハイマー」を観ての感想 (ネタバレあり)

オッペンハイマーを鑑賞してきました。

結論:期待を超える。良かった。

 

あらすじ

映画『オッペンハイマー』は、ロバート・オッペンハイマーと彼が率いたマンハッタン計画の物語を描いています。このプロジェクトは、第二次世界大戦中にアメリカが初めて核兵器を開発するという極秘任務でした。オッペンハイマーはその才能と鋭い洞察力で、異なるバックグラウンドを持つ科学者たちを統率し、原子爆弾の開発に成功します。しかしその後はそれが使用される戦争の実態と向き合い、原子爆弾のもたらした広島、長崎の凄惨な結果に対する苦悩、また困難な政府やアカデミアとの関係、スパイ疑惑に巻き込まれていきます。

 

僕が見たかった理由

クリストファー・ノーラン監督の作品は大好きです。最初にこの映画の宣伝を見た際、監督が「原子力における実験が成功した歴史的な瞬間を映画を通じて観客に擬似体験して欲しい」と語っていました。ノーラン監督の美しい映像でぜひ体感したい!ずっと楽しみにしてました。

 

擬似体験どころの話じゃない。

まさにオッペンハイマーの高揚や苦悩に完全に没入します。しかし、いわゆる天才にありがちですが、彼は不安定で、感情的な行動で私生活における人間関係はなんとも危なっかしい。そこに観客は置いていかれそうになる。でもそうならない、なぜか。

 

周りのキャストがすごい

彼を追い詰める検事?役のロップ(ジェイソン・クラーク)、アメリ原子力委員会の委員長のストローズ(ロバート・ダウニー・jr)、そして妻のキティ(エミリー・プラント)。
オッペンハイマーの行動や言動に置いて行かれそうになる時があります。その時に必ず観客を助けるキャストが登場します。彼らはその存在感で不安定なオッペンハイマーの輪郭を際立たせ、観客を引き込んでくれます。
特に妻のキティの存在感が強い。
例えばこんなシーンがあります。オッペンハイマーの不倫相手が自殺をして、その知らせを聞いた彼は森で一人で落ち込んでいます。その時キティが放つ一言「罪を犯しておいて同情をしてほしいの。しっかりしなさい!」。いやもうその通り。オッペンハイマー何しとんねん、と。

彼の味方、敵が雄弁に彼を助けそして追い詰めます、突き放します。そこにアインシュタインやゲイリーオールドマン演じる大統領まで登場します。なのでオッペンハイマーは彼自身の等身大で描かれます。美化するわけでも、彼自身が聖人に目覚めることもありませんし、そのように描く必要もありません。そのなかで自然に観客は自信と重ね合わせていき、彼の想像した世界、苦悩を共有する(してしまう)のです。

 

・「原爆」というテーマ

冒頭で書いた、「原爆実験の疑似体験」についてはそもそも受け入れ難い心情がありますよね。このテーマでこの映画を観たときに感じる違和感は全く当然のものでしょう。完全な私感ですが、こんな映画を製作してできてしまう、また大ヒットする背景、「二律背反」的な国民性がまさにソ連、ドイツ、日本に先立って原爆を完成させたアメリカの強さなんだと思います。アメリカが示すこのカルチャー、特に映画という手法のもであれば、客観的にエンターテイメントや教養としての面から鑑賞できる位置に立てる気持ちを持っていたいと思います。

この映画の批判の中に実際の被害の描写がないと、被害者への配慮が足りないのではとのコメントが散見されます。
これは映画と観客の距離感を保つために必要なことだったと感じます。

 

唯一、原爆の被害者を視覚的に強烈に想像させるシーンがあります。
オッペンハイマーが実験成功後に関係者を前に成果を発表し、喝采を浴びます。その聴衆の中に彼は肌が解け落ちゆく若い女性の幻覚を見ます。
この女性はクリストファー・ノーラン監督は実の娘であるフローラ・ノーランに演じさせています。

 

 

 

 

中小企業の管理職心得考察

来週から我が課に新しいメンバーが加わります。メンバーが加わるのは5年ぶり位で、年内に退職する社員の後継要員となります。本人は転職での入社で20代後半、今回が4回目の転職でなかなかのホッパーぶりです。僕は来るもの拒まずなので、新卒でも経験者でも、年下でも年上でも、どなたでも歓迎です。同僚の管理職だと、条件をきちんと設定して何度面接ているケースもあります。ただ選定の手間や、結局入社してお互いミスマッチで何だかんだが発生するので、僕は面接にかかわらず、さらに上の上長に採用活動は丸投げしています。
弊社は中途半端に歴史のある、中途半端な中小企業です。ぼくが入社した時は、パワハラも普通にあり長時間労働のいわゆるブラック企業でした。離職率も超高い状況でしたたが、僕が管理職になってからはほぼ定着率100%くらいになり、7~8名位の若手社員も継続して一緒に働いてくれています。別に自慢するわけでもなく、その前の古い体質が異常だった、、、というこで、普通?に働ける環境を整えると、結果的にそんな感じになったのかなーという印象です。

久しぶりの新メンバーを迎えるにあたり、これまでの自身のトライアンドエラーを踏まえた、管理職としての心構えをまとめておこうと思います。

・相手は尊重する

昔は新入社員は会社が採用<してあげた>存在で、現状カルチャーに服従、会社や上司の都合を優先して、空いた時間で教育<してあげる>といった状況でした。僕が入社した際に、研修役の管理職の一人が、忙しくてお前の研修準備できてないわ、と。うだうだ自分の仕事観を説明されるという地獄の対応でした。ほんとになんて失礼な奴なんだと、いきなりモチベをがっつり削られた記憶があります。

新入社員も人生の多くの部分を会社に預け、また会社もコストをかけて社員を採用しています。また当然、お互いもう社会人同士なわけですから、(企業規模で可能な範囲)で準備をして一緒にスタートするのは必須条件です。小さな企業ほど準備できるリソースが限られており、そのうしろめたさを隠すために、イキがる人間がいますが、そんな会社は早々に見限られます。

・ハラスメントは厳禁、ただ感情はあえて見せていく

もう、今の時代はハラスメント系は絶対にダメです。かくゆう弊社も某転職サイトにボロカス書かれてしまったことがあります。また、正直自身も若いころは体育会系パワハラ気味な面もあったりしたので、ゾッとしたのが実感です。
こちらの意図や先方の事情は、発信表現の仕方で全く性質が変わってしまいます。そもそも前述したとおり社会人としての関係性は成熟したものでなくてはなりません。その点をまずよく肝に銘じる必要があります。

ただ、僕は結構喜怒哀楽は伝わるように相手に接することは良いことだと考えます。
理由は、良い悪いの感覚が手っ取り早く身につくからです。会社によっていろいろな価値観があり理屈では正論で説明できない部分も飲み込んでもらう必要が多々あります。この時に、ちゃんと時間をとって説明するのが正しいのでしょうが、これは中々至難の業です。正直とりあえず飲み込んでもらって、そのうち会社の事情や過去の文脈を理解した時点でしか本当に理解することはできないと考えています。で、あれば○○さんが起こっているからやめておこう、喜んでいるからやっておこう、で進めていくのがお互いの時間節約、精神衛生上も良いかなという実感があります。また、仕事の「喜び」「楽しい」の部分は共有してきたいので、ほかの「怒」「哀」だけ見栄えの良い理屈でカバーするのは無理があります。

・最初はいい人にならない

これは後輩が部下を指導するときにもアドバイスするのですが、最初はちょっと注意するのも結構勇気がいる、というか精神的にめんどくさいものです。ここの逃げ道で、自分は「細かいことを気にしないいい人」キャラになろうとします。最初にこうなってしまうと、あの時も中止しなかったし、、、が足かせになってその後も間違った行動をただすことができません。最初は厳しめでルール厳守で指導するほうが後々楽になります。

・報告連絡相談は自分への評価基準

よくうちの部下は報告がない、とか相談せずに勝手に決めてしまう、とかいう管理職がいますが、それは上司とのコミュニケーションコストが重たいから、もしくはレスポンスに値打ちがないから起こる現象です。つまり自身の問題です。

部下からの報告連絡相談は最優先で対応、またどんな問題でもレスポンスできる能力を自身で持っておく、また伝えるスキルを身につける努力をする必要があります。

・会社で埋没させない

誰でも評価されないと、モチベが下がります。また、上司の言うことを聞いているのに会社から評価されないとなると、自身の指導の説得力もなくなってしまいます。ただ、中小企業の場合は評価基準があいまいだったり、経営者の意向で大きく評価が変わってしまったりすることはよくあることだと思います。実績をうまくスライドしたり、社内の改善業務などほかの人間がやっていないことをやらせて、会社の中で個性(キャラ)をもたせてあげるようにしましょう。

・30年一緒に働く仲間のつもりで接する

転職も選択肢として推奨される世の中ですし、僕もそのことに異論は全くありません。ただ、会社や上司の存在は、人生にとって大きな部分を占めるのが多くの人に当てはまるのが現実です。ハイスキルの人のまねをして、会社へのコミットを避けていると結局社会で通用するビジネスパーソンにはなれません。たまたま巡り合ったビジネス上の関係性ですが、あえて「運命」を感じてみる、またちょっとでも相手にも感じさせてみることで、良いか関係が築けると思います。

・結果は出す

うちの部署は他から見ると「サークル」とか「温室」と評されることがあります。ですが、出しているアウトプットの質は全国でいつトップかそれに準じるものです。結果を出せるようにめちゃくちゃ考えているし、その部分は妥協なく部下に指導します。属人化した組織だと妙な上下関係が発生して、一見団結しているように見えたり、強い個性が発信スキルがあるようにことがあります。でも実際はアウトプットに通じない無駄な会議や、会議用の活動にすぎないように見えることがあります。温室育ちでもきれいな花、おいしい果実のほうがいいですよね。

 

いろいろな個性と出会って、お互いにトライアンドエラーしながら結果を出してく。その過程を大切にするチームでありたいものです。